Robloxゲームの作り方は楽しい?自分のアイデアを形にする面白さを校長が全部答える

「ゲームって遊ぶものだと思ってました、自分で作れるなんて考えたこともなくて」

Robloxの話をすると、いちばん多く返ってくるのがこの反応なんです。

でも僕は、ここにこそ大きな勘違いがあると思っています。

僕は映画『カメラを止めるな!』の原作者として、何もないところから物語を立ち上げる面白さをずっと味わってきました。その経験があるからこそ、まず正直にお伝えしたいことがあります。

Robloxのゲームの作り方を覚えて自分で作り始めると、遊んでいるだけでは見えなかった面白さが一気に姿を現します。本当の楽しさは、作る側に回って初めてわかるものなんです。

読者

ゲームを作るなんて、自分にできる気がしないんですが…!

和田 亮一

その気持ち、よく分かります。でも作る側の入り口は、思っているよりずっと低いんですよ!

この記事では、Robloxのゲームの作り方を入り口に、どうしてこんなに楽しいのか、どんなゲームが作れて、何があれば今日から始められるのかを、僕が校長として全部お話しします。

難しい専門用語は使わないので、安心して読み進めてください。

この記事でわかること
  • Robloxのゲーム作りがこんなに楽しい理由
  • 自分のアイデアがそのまま形になるという体験
  • どんなジャンルのゲームが作れるか
  • 始めるのに必要なもの(ほぼゼロ)
  • つまずかずに楽しく続けるコツ
目次

Robloxのゲーム作りは勉強じゃなくて遊びの延長なんです

ゲームを作ると聞くと、多くの人がまず身構えます。プログラミングを覚えないといけない、難しい数式が出てくる、理系じゃないと無理。そんなイメージが先に立つんですよね。

読者

プログラミングなんて一度もやったことないし、自分には絶対ムリだと思っちゃいます…!

和田 亮一

その気持ち、すごく分かります。でも安心してください。Robloxのゲーム作りは、勉強というより遊びの延長なんです!

Robloxには、ゲームを作るための専用ツールが用意されています。そこでは、地面を置く、壁を立てる、ブロックを並べる、色を塗るといった作業が、まるで積み木やレゴで遊ぶような感覚でできるんです。最初の一歩は、文字を一行も書かずに進められます。

具体的には、平らな地面を一枚置いて、その上に箱を積んで壁を作り、好きな色を塗る。たったこれだけで、もう小さな部屋が一つできあがります。階段がほしければ箱を一段ずつずらして並べればいいし、扉がほしければ壁に穴を空ければいい。

やっていることは、子どもの頃の積み木遊びとほとんど同じなんです。

頭の中にある景色を、目の前に少しずつ出現させていく。あの感覚を一度知ると、止まらなくなります。大事なのは、最初から完璧なものを作ろうとしないことなんです。

広場をひとつ置く。ジャンプ台を並べてみる。それだけでもう、あなたの作ったゲームの世界が始まっています。遊びながら少しずつ広げていけば、その積み重ねが、いつのまにか自分だけの作品になっていくんです。

Robloxがそもそもどんなゲームなのかを先に知っておきたい方は、Robloxとは何かをマインクラフトとの違いから解説した記事も合わせてどうぞ。

自分のアイデアがそのまま形になる、これがいちばん面白い

Robloxのゲーム作りで僕がいちばん楽しいと感じるのは、頭の中で思いついたことを、ほぼそのまま形にできるところなんです。

空に浮かぶ島を作りたい。床が消えていくスリルのある迷路を作りたい。その思いつきが、そのまま遊べるゲームになります。

これは、既製品のゲームを遊ぶのとはまったく違う体験です。遊ぶ側でいるときは、用意された世界の中で動くしかありません。でも作る側に回ると、ルールも、見た目も、仕掛けも、全部自分で決められるんです。

読者

自分のアイデアって、ありきたりかもと思っちゃうんですけど、それでもいいんですか?

和田 亮一

むしろ、その人にしか思いつかない発想こそが武器になります。ありきたりかどうかは、作ってみてから決めればいいんです!

オリジナリティというのは、特別な才能の話ではないんです。

あなたが好きなもの、ちょっと変だと思う発想、子どもの頃にやってみたかった遊び。そういう個人的なものを混ぜ込むだけで、ゲームは一気にその人らしくなります。

たとえば、大好きな食べ物のお店を歩き回れるゲームを作ってもいいし、飼っているペットそっくりのキャラクターが走り回る世界を作ってもいい。

誰かに評価されるためでなく、自分が見てみたい景色を作る。そこからスタートしていいんです。

好きという気持ちが、そのまま設計図になる。これがオリジナルゲーム作りの、いちばん楽しいところなんです。

アイデアが形になる流れ

頭の中の思いつきを、紙にラフで書き出す。作りたい景色の中心を一つだけ置く。そこに遊びのルールを足して、動かして試して、直す。この繰り返しで、ふわっとしたアイデアが、ちゃんと遊べる形に育っていきます。完成形を最初に決めなくていいところが、Robloxのゲーム作りの優しさなんです。

どんなゲームが作れるのか、想像の幅は思っているより広い

では実際に、Robloxではどんなゲームが作れるのか。ここを知ると、作りたい気持ちが一気にふくらむと思います。Robloxの中には、本当にいろんなジャンルのゲームが共存しているんです。

鬼ごっこのような単純な遊びから、謎を解いて進む探検もの、街を経営するシミュレーション、友達とおしゃべりして過ごすだけの空間まで、何でもありです。

難しい仕掛けがなくても成立するゲームはたくさんあるので、最初の一作はシンプルなものでいいんです。

ジャンルの例どんな楽しさがあるか
鬼ごっこ系ルールが単純で、最初の一作に向いている。友達とすぐ盛り上がれる
探検アスレチック系ジャンプ台や仕掛けを並べるだけで作れる。難易度を自分で調整できる
おしゃべり空間系戦いの要素がなく、居心地のよい場所づくりに集中できる
謎解き系自分で考えたなぞなぞや仕掛けを散りばめられる。発想がそのまま活きる
経営シミュレーション系お店や街を少しずつ育てる。コツコツ作るのが好きな人に向いている

しかも、作ったゲームは自分の中だけで閉じておく必要はありません。Robloxでは世界中で毎日1億人以上の人が遊んでいて、その人たちにあなたの作ったゲームを届けられる仕組みがあります。

自分の思いつきを、会ったこともない誰かが遊んでくれる。これは作る人にしか味わえない喜びなんです。

遊ぶだけだった人が作る側に回ると、ゲームの見え方が変わる

作る楽しさを語るうえで、僕がどうしても伝えたいことがあります。それは、ゲームを作り始めると、ゲームそのものの見え方が変わるということなんです。遊ぶだけだった頃には気づかなかったものが、急に見えるようになります。

たとえば、好きなゲームで遊んでいるとき。これまでは楽しいで終わっていたのが、ここはどうやって作っているんだろう、自分ならこう変えるのにと、自然に考えるようになります。受け取るだけの立場から、作り手の目線が一つ加わるんです。

絵を描く人が街の看板の色づかいに目がいくように、ゲームを作る人は、遊びの仕組みやおもしろさの正体に気づくようになります。

Robloxのゲーム作りは、ただの暇つぶしではなく、ものの見方そのものを豊かにしてくれる遊びなんです。

作り始めるのに必要なものは、ほぼゼロなんです

ここまで読んで、作ってみたいと思った方が気になるのは、何を用意すればいいのかという点だと思います。結論から言うと、必要なものはほとんどありません。

STEP
パソコンを一台用意する

ゲーム作りはパソコンで行います。高性能なものは必要なく、家にある一般的なパソコンで十分に始められます。

STEP
無料の制作ツールを入れる

Robloxのゲーム作りに使うツールは、誰でも無料で使えます。導入の具体的な手順は、Roblox Studioの使い方をゼロから解説した記事にまとめてあります。

STEP
作りたいものを一つだけ思い浮かべる

あとは、作りたい景色や遊びを一つだけ決めるだけです。壮大でなくて構いません。小さな広場でいいんです。そこから全部が始まります。

お金がかからないこと、特別な機材がいらないこと。これは、Robloxのゲーム作りが思い立ったその日に始められる遊びだという証拠なんです。並べて、置いて、試して、直す。この四つができれば、もう作り手の仲間入りです。

最初の一歩でつまずかないために、僕が正直に伝えたいこと

楽しいことばかり書いてきましたが、僕は校長として、正直なところもちゃんと伝えたいんです。ゲーム作りは、すべてが順調に進むわけではありません。ここを知っておくと、最初のつまずきで嫌いにならずにすみます。

多くの人が最初にぶつかるのは、頭の中のイメージと、画面に出てくるものがずれることです。思った通りに動かない。色がイメージと違う。

でも、これは誰もが通る道なんです。

読者

うまくいかなかったとき、心が折れちゃいそうで不安です…

和田 亮一

大丈夫です。最初から完璧を狙わず、小さく作って小さく直す。これだけで折れにくくなりますよ!

楽しく続けるための心がまえ

一度に大きなものを作ろうとしないこと。完成より、まず動くものを目指すこと。うまくいかない部分は欠点ではなく、次に直す場所だと考えること。この三つを覚えておくだけで、ゲーム作りはぐっと続けやすくなります。つまずきは失敗ではなく、上達の途中なんです。

もう一つ正直に言うと、Robloxのゲーム作りが向いている人と、そうでない人はいます。コツコツ手を動かすのが苦にならない人、思った通りにいかなくても面白がれる人は、どんどん伸びていきます。

逆に、一回でうまくいかないと嫌になってしまう人には、最初は少し根気がいるかもしれません。

もし一人で続けるのが心細いときは、作ったものを家族や友達に一人だけ見せてみてください。すごいねと言ってもらえると、それだけでまた作りたくなります。最初の読者を一人見つけること。これも長く楽しむための大事なコツなんです。

作る楽しさを知った人が、その先でたどる道

最初は遊びの延長で始めたゲーム作りも、続けていくと景色が変わってきます。最初は広場を一つ置くだけだった人が、続けるうちに仕掛けのある立派なゲームを完成させている。そういう成長を、僕は何度も目にしてきました。

面白いのは、作る楽しさを知った人ほど、自分から学びたくなることです。もっと思い通りに動かしたい、もっと凝った仕掛けを入れたい。その気持ちが芽生えたとき、人は一気に伸びます。

楽しいから続く、続くから上達する。この順番が、いちばん健全なんです。

逆に言うと、将来のためにとか、結果を出さないとと気負って始めると、たいてい途中でしんどくなります。最初の動機は、面白そうだからで十分なんです。

作っているうちに、もっと多くの人に遊んでほしいという気持ちが自然と出てくる。その流れに乗っていくのが、いちばん遠くまで行ける道なんです。

僕が校長を務めるデジタルクリエイターズアカデミー、通称DCAは、まさにこの楽しさを入り口にしたスクールです。

カリキュラムは、株式会社TOKYO EPICとフランスのRoblox開発スタジオが共同で開発しました。

実際に、楽しんで作り続けた受講生の中から、複数の収益化クリエイターも生まれています。ただ、それはあくまで結果であって、最初の入り口はいつも作る楽しさなんです。

DCAがどんなスクールなのか、運営元や実態が気になる方は、デジタルクリエイターズアカデミーは怪しいのかを運営元から正直に話した記事に詳しくまとめてあります。スクールに通うかどうかは別として、まずは家で一人で作ってみるところから始めても、もちろん全然いいんです。

Robloxのゲーム作りについてよくある質問

Q. プログラミングが全くできなくてもゲームは作れますか

作れます。Robloxのゲーム作りは、ブロックを置いたり並べたりするところから始められて、最初は文字を一行も書かずに進められます。慣れてきたら少しずつ仕掛けを足していけば大丈夫なんです。

Q. ゲームを作るのにお金はかかりますか

制作に使うツールは無料です。パソコンが一台あれば、追加の費用なしで始められます。お金を払わないと作れない、ということはありません。

Q. どのくらいの時間で一作目が完成しますか

作るものの規模によります。小さな広場や鬼ごっこなら、数時間から数日で形になります。最初は完成を急がず、まず動くものを作るのがおすすめなんです。

Q. 子どもでも作れますか

作れます。実際に小学生や中学生でゲームを作っている子はたくさんいます。むしろ若いうちに作る楽しさを知ることは、創造力を育てるうえでとてもいい経験になります。年齢の目安については別の記事でも触れています。

Q. 絵やデザインが苦手でも大丈夫ですか

大丈夫です。Robloxにはあらかじめ用意された素材がたくさんあって、それを組み合わせるだけでも見栄えのするゲームが作れます。絵を一から描く必要はないんです。

Q. 作ったゲームを他の人に遊んでもらえますか

遊んでもらえます。作ったゲームを公開すれば、世界中の人がアクセスできるようになります。自分の作品を誰かが遊んでくれるのは、作る人だけが味わえる喜びなんです。

Q. 何から手をつければいいか分かりません

まずは作りたい景色や遊びを一つだけ思い浮かべてください。壮大なものでなくて構いません。小さな広場や、簡単な鬼ごっこで十分です。一つ作れば、次に作りたいものが自然と見えてきます。

Q. 独学とスクールではどちらがいいですか

まずは独学で家で作ってみるので全く問題ありません。その上で、もっと早く上達したい、つまずいたときに聞ける人がほしいと感じたら、スクールという選択肢を考えるくらいの順番でいいと思います。

まとめ Robloxのゲーム作りは自分のアイデアを形にする楽しさそのものなんです

Robloxのゲーム作りは、勉強でも難しい技術でもなく、遊びの延長から始められるものなんです。

頭の中で思い描いたものを、ほぼそのまま形にできる。自分のアイデアやオリジナリティが、そのまま遊べる世界になる。これが、作る側に回ったときにだけ味わえる楽しさです。

必要なものは、パソコンと無料のツール、そして作りたいものを一つ思い浮かべる気持ちだけです。

最初の一歩は驚くほど軽いので、まずは小さな広場を一つ置くところから、あなただけのゲーム作りを始めてみてください。

この記事の要点
  • Robloxのゲーム作りは勉強ではなく遊びの延長から始められる
  • 自分のアイデアがそのまま形になるのがいちばんの楽しさ
  • 鬼ごっこから経営シミュレーションまで作れるジャンルは幅広い
  • 必要なのはパソコンと無料ツールだけで、その日に始められる
  • 最初は小さく作って小さく直す。これがつまずかないコツ
  • 楽しいから続く、続くから上達する。この順番がいちばん健全

Robloxのゲーム作りを実際に体験してみませんか

この記事を読んで、自分でも作ってみたいと感じた方へ。DCAでは、Robloxのゲーム作りがどんなものかを知ってもらうための無料説明会を開いています。

どんなふうにアイデアを形にしていくのか、どんなカリキュラムで学べるのかを、実際の画面を見ながらお伝えしています。

説明会は無料で、ゲーム作りに興味があるという段階の方も大歓迎です。まずは話を聞いて、自分に合いそうか確かめるところから始めてもらえます。

お子さんと一緒に参加される保護者の方も多いので、気軽にのぞいてみてください。


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この記事を書いた人

和田 亮一のアバター 和田 亮一 DCA校長 / 株式会社TOKYO EPIC代表

映画『カメラを止めるな!』共同原作者。株式会社TOKYO EPIC代表取締役。
フランスのRoblox開発スタジオと提携し、日本のRobloxクリエイター育成に取り組む。
DCA(デジタルクリエイターズアカデミー)校長。

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