「Robloxって、子どもがやるゲームじゃないの?」
正直に言うと、僕も最初はそう思っていました。
でも調べれば調べるほど、これは「ゲーム」という言葉では収まらない何かだと分かってきた。世界3.8億人が使っていて、企業が数億円単位で投資していて、未経験の学生が20日間で250万円を稼いでいる。
この記事では、Robloxを全く知らない人に向けて、数字と事実だけで全部説明します。
和田 亮一「なんとなく聞いたことある」くらいの人が読んで、Robloxの全体像を掴めるように書きました。難しい話は一切しません!
Robloxとは何か。まず数字から入ります。
Robloxは、アメリカのRoblox Corporation社が運営するゲームプラットフォームです。
2006年に公開されて、今年で20年目。
「プラットフォーム」という言葉が分かりにくければ、こう考えてください。YouTubeは誰でも動画を投稿できる場所ですよね。Robloxは、誰でもゲームを作って公開できる場所です。
その規模が、今や想像を超えています。
| 指標 | 数字 |
|---|---|
| 月間アクティブユーザー数 | 3.8億人 |
| 1日の平均プレイ人数 | 約9,000万人 |
| 公開されているゲーム数 | 4,000万本以上 |
| ゲームを作ったクリエイター数 | 1,300万人以上 |
| 時価総額 | 約13兆円(NYSE上場) |
月間3.8億人というのは、日本の総人口の約3倍です。
1日9,000万人というのは、一般的な人気ゲームの1日平均プレイ人数が約800万人であることを考えると、その10倍以上。もはや「ゲーム」という括りで語るのが難しい規模になっています。
そして重要なのが、この数字がまだ伸び続けているという事実です。
マインクラフトとどう違うのか


Robloxを説明するとき、必ず比較されるのがマインクラフトです。
どちらも「ブロックで世界を作るゲーム」というイメージがありますが、実態はかなり違います。
マインクラフトは「1つのゲームの中で世界を作る」ものです。
Robloxは「無数のゲームが集まったプラットフォーム」です。
もう少し具体的に説明します。
マインクラフトでできることは「ブロックで建物を建てる」「サバイバルで生き延びる」など、基本的には1つのゲーム体験の中に収まります。
Robloxは違います。Roblox内には4,000万本以上のゲームがあって、それぞれが全く異なるジャンルです。レースゲーム、RPG、シューティング、脱出ゲーム、ファッションゲーム、料理ゲーム。「Robloxというゲームをする」のではなく「Robloxというプラットフォームの中でゲームを選んで遊ぶ」んです。
iPhoneのApp Storeに何百万ものアプリがあって、そこから好きなものをダウンロードして遊ぶ。あのイメージに近い。
そして最大の違いがここです。
マインクラフトはMicrosoftが作ったゲームです。Robloxのゲームは、世界中の一般の人が作っています。
4,000万本のゲームのほぼ全てが、プロではない個人クリエイターが制作したものです。そしてそのクリエイターが、ゲームで収益を得ている。



じゃあRobloxって、ゲームというよりYouTubeに近い感じですか?



そうなんです!YouTubeは「動画を作って投稿できる場所」ですよね。Robloxはそのゲームバージョンだとイメージすると分かりやすい。誰でも作れて、誰でも稼げる仕組みになっています。
なぜ大人がRobloxに注目しているのか
Robloxのユーザーは子どもが多いイメージがあります。実際、17歳以下のユーザーが多いのは事実です。
でも、大人がRobloxに注目している理由は「遊ぶため」ではありません。
理由は3つあります。
2023年にRoblox社がクリエイターへ支払った総額は1,200億円。2025年の予測は2,154億円、2030年には1兆円を突破すると言われています。
ゲームを作って公開するだけで、世界中のユーザーから収益が入る仕組みが整っています。顔出し不要、スキマ時間でOK、副業として始めやすい。
NIKE、GUCCI、Netflix、SpotifyがすでにグローバルでRoblox内にゲームを作っています。なぜか。1ユーザーあたりの平均プレイ時間が2.5時間と長く、広告費用対効果が突出して高いからです。
日本でも進撃の巨人、ドラえもん、ワンピースがRobloxとコラボしています。企業がRobloxを無視できなくなってきている。
Robloxでゲームを作る過程で、プログラミング的思考・3Dデザイン・マーケティングの基礎が身につきます。アメリカでは学校教育にRobloxを取り入れる事例が増えています。
子どもがただ「ゲームで遊んでいる」のではなく、「ゲームを作る側」になれる環境として、親御さんからの注目も高まっています。
Robloxが日本でこれから爆発する理由
海外ではすでに市場が確立されています。アメリカ・ヨーロッパではRobloxクリエイターという職業が当たり前になっていて、トップクリエイターは年間数十億円を稼いでいます。
日本はどうか。
2023年、Roblox社のCEOが「日本市場への本格参入」を公式に宣言しました。その直後から、国内のユーザー数は右肩上がりで増え続けています。
ただ、今の日本国内でRobloxクリエイターとして活動している人は100人にも満たないです。仕事を受注できるレベルのクリエイターに至っては、30〜40人程度。
3.8億人のユーザーがいて、クリエイターは100人未満。このギャップが何を意味するか、分かりますよね。
日本市場でRobloxが爆発する要因は、もう一つあります。
日本のコンテンツとの相性の良さです。
アニメ・マンガ・ゲームIPは世界中にファンがいます。進撃の巨人のRobloxゲーム制作コンテストでは最大2億円の開発費が提供されました。ドラえもん・ワンピース・ソニックとのコラボも次々に実現しています。
日本のIPとRobloxの組み合わせは、世界市場で戦える数少ない分野の一つです。



15年前のYouTubeと構造が全く同じなんです。海外で先行して市場が確立されて、日本への上陸が始まった。あの頃に動いた人たちが今のトップYouTuberになったように、今動いた人が日本のトップRobloxクリエイターになる。
子ども向けじゃないの?年齢層の実態
「Robloxって子どものゲームでしょ?」という声は多いです。
確かに、ユーザーの中心は17歳以下が多い。ただ、これはプレイヤーの話です。
ゲームを作るクリエイター側の年齢層は全く違います。世界で活躍しているRobloxクリエイターには20〜40代が多く、企業案件を受注しているのはほとんどが成人です。
そして、ゲームを遊ぶユーザーの年齢層も実は変わってきています。
Roblox社の調査によると、17歳以上のユーザーは年々増加していて、今では全体の約58%を占めています。子どもだけのプラットフォームという認識は、すでに過去のものになっています。
副業としてRobloxに取り組む社会人が増えているのも、この層の拡大と無関係ではありません。



でも、ゲームを作るってプログラミングの知識が必要ですよね?未経験の社会人には難しくないですか?



これが一番よくある誤解なんです。今のRobloxは生成AIが搭載されていて、文章で「こういう動きをさせたい」と伝えるだけでコードが自動生成されます。テンプレートも無数にある。今は小学生でもゲームを公開している時代です!
Robloxを始めるのに必要なものは何か
遊ぶだけなら、ハードルはほぼゼロです。
スマートフォン・タブレット・PC・ゲーム機(PlayStation・Xbox)など、ほぼ全てのデバイスで動きます。アプリをダウンロードして、無料アカウントを作るだけ。
ゲームを作る側(クリエイター)になる場合はどうか。
✅ PC(Windows or Mac)
✅ Roblox Studio(無料でダウンロード可能)
✅ 無料アカウント
✅ 時間とやる気
❌ プログラミングの知識(必須ではない)
❌ 高スペックPC(普通のPCで動く)
❌ 初期投資(無料で始められる)
Roblox Studioは、ゲームを作るための専用ツールです。無料でダウンロードできて、使い方を解説する日本語コンテンツも増えてきています。
ただ、一つ正直に言っておきたいことがあります。
「無料で始められる」と「すぐに稼げる」は全く別の話です。
ゲームを作るスキル自体は短期間で習得できます。問題は「どんなゲームが売れるか」「どうやって収益化するか」という部分です。ここを理解せずにゲームを作っても、誰にも遊ばれないまま終わります。
独学で情報迷子になるパターンが最も多い失敗です。日本語の情報が少なく、英語の情報も古いものと新しいものが混在しているため、正しい環境で学ぶことが成果への近道になります。
【まとめ】Robloxを今知っておくべき理由
最後に整理します。



Robloxは「子どものゲーム」ではなく、世界3.8億人が使うプラットフォームです。そしてそこには、個人が本気で稼げる仕組みが整っている。日本市場はまだ始まったばかりです。
✅ 月間3.8億人が使うゲームプラットフォーム(YouTubeのゲーム版)
✅ 4,000万本以上のゲームが個人クリエイターによって作られている
✅ 2023年にクリエイターへ支払われた総額は1,200億円
✅ マインクラフトとは根本的に違う(1つのゲームではなくプラットフォーム)
✅ 日本市場は今まさに立ち上がり期・クリエイターは100人未満
✅ 無料で始められる・プログラミング不要
もし「Robloxクリエイターとして副業を始めたい」「でも何から手をつければいいか分からない」という方がいれば、DCAでは無料の説明を行っています。
数字と事実をベースに、あなたの状況に合った道筋を一緒に考えます。


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